自然派育児はヤバいのか?「母子手帳のワナ」髙野弘之医師から学ぶこと

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自然派育児とか自然派ママなど、子供を自然の環境で育てる方法がクローズアップされるようになってきました。

昔ながらの子育て方法ともいわれますが、今では「5年ひと昔」といわれるほど目まぐるしい環境の変化を感じますよね。

それに50歳を過ぎた人たちの子育て時代は、もはや「昔ながらの子育て」に匹敵するのではないかとも思います笑。

「昔ながら」が、いつの時代までさかのぼるのかは不明ですが笑、あまり度を超えた昔になると周りからはヤバいと思われるでしょう。

自然派という言葉からは、海や山・森の中で暮らすの?自給自足の生活?などを想像してしまいますが、都会に暮らす自然派育児も多いようです。

では、自然派育児とはどのようなもので子供にどのような影響があるのか?

母子手帳のワナでお馴染みの髙野弘之医師から学んでみました。

自然派育児とは

育児に「何々派」と付けるのは不思議な感じがしますが、まず自然派育児というのは一般的な育児とどのように異なるのか見ていきましょう。

食べ物

自然派は基本的に無添加・無農薬の食事がメインで食品添加物に警戒する。

子供の育つスピードはあっという間で、身体を作る重要な栄養素はなるべく新鮮で丁寧で添加物が入らない食事を心がけたいと思うのは親心としてあるものだと思います。

コンビニ食や市販食品・お菓子はもちろん白砂糖・化学調味料は一切避けるという徹底ぶりの自然派もいます。

日用品

食器の素材から洗剤にいたるまで成分にとことんこだわりがある。

100均ショップの食器は素材がわからないから使わない・台所洗剤も洗濯洗剤も無添加で安全なもの・シャンプーやリンスは使わないなど、日用品に関しても全てにおいて無添加にこだわりがあります。

身に着けるもの

化学繊維は着させない。

オーガニックコットンやリネン(麻素材)の服がメインで、肌に触れるもの(タオルなど)も全て素材にこだわりがあります。

肌が弱い子向けの繊維で作られた服なども利用しやすいようです。

排泄の方法

紙オムツは履かせない。

紙ではなく布オムツを使用し、おむつなし育児を実践する自然派が多いようです。

【オムツなし育児とは】
布や紙おむつ・パンツを上手に使いながら、なるべくオムツの外で排泄する機会を増やしてあげる健康的で気持ちのいい排泄方法

体調不良の場合

病気になっても病院には行かず自然治癒力を信じる。

西洋医学より東洋医学を好む自然派が多く、薬を飲ませないという自然派もいます。

また医薬品はもちろん、産まれてから予防接種を一切受けさせない自然派もいるようです。

電子機器の排除

テレビやスマホ・ゲーム機は避ける。

子供は元気に体を動かして公園で遊ぶものという考えで、電子機器は必要ないと判断する自然派が多く、電磁波が成長期には悪影響になるので、電子機器に子供は近寄らせないと考えるママもいます。

自然派育児の何がヤバい?

私個人的にはちょっと自然派です。

ただ、育児中は全くのズボラで布オムツで頑張るつもりが2か月で挫折し紙おむつにチェンジ。母乳も出なかったので粉ミルクは当たり前。食事も市販の物や子供用ジュースなど気にせずに与えていました。

自然派になったのは子供たちが成人した後からです笑。

なので自然派育児ではないですが・・笑。

何が自然派かというと調味料を無添加にしているところだけなのですが・・。これを自然派とは呼べるかどうかはわかりません笑。

無添加調味料を使ったらわかりますが、化学調味料の味がまずく感じます。

だから、自然派育児に共感できることは多々あります。

でも「自然派育児がヤバい」などと、ネットでもささやかれていますが何がヤバいのか?

それは度を超えた時です。

初めてママやパパになった時「この子は私が守らないと!」と誰もが思う感情です。

その気持ちがあるからこそ愛情いっぱいに育てることができるのですが、自然派の度がすぎると「ただの変な人」になりますし、子供もいじめの対象や友達となじめなくなる可能性もあります。

子供は成長と共に外と交わる環境が増えてきます。

やみくもにあれはダメ・これもダメと言っていたら友達とも合わなくなる可能性が出てきます。

自然派育児にこだわりすぎて周りに押し付けたり、周りの言う情報を取り入れない傾向に陥るようになったら「ヤバい人」と思われるので注意が必要です。

自然派育児の子供への影響

先程もお伝えしたように、度が過ぎると精神的に害が出てくる可能性もあるので、神経質になりすぎない自然派なら問題ないでしょう。

自然派の良いところは、身体を作る栄養素から体に触れる生活用品までしっかり選別し、子供の健康に害をきたさない生活環境を作っていることです。

多くのスーパーに並ぶ農薬や添加物だらけの食材を毎日食べるのと、無農薬で無添加調味料を使った食事を食べるのでは、味覚も身体に及ぼす影響も変わってくるはずです。

幼いころから自然派の食事を心掛けるのは、将来の健康寿命も伸ばせる可能性が大きくなるでしょう。

普段使いのシャンプーや洗剤も、身体に触れるものは何かしらのダメージがあります。

洗浄力の強いものは皮膚の常在菌に悪影響にもなりますし、化学繊維で皮膚病の原因になることもあります。

肌に優しい日用品を利用するのは、子供の健やかな肌を守ることにもなります。

また、ビルゲイツも自身の子供には14歳になるまでスマホを持たさなかったというほど、電子機器の子供への悪影響は大きいものだということがわかります。

最近では低学年からスマホを持っている子が多いようですが、電子機器の取り扱いも親が見極めて依存させず守ってあげる必要があります。

このように考えると自然派の方が良いように感じます。

ただ、今の世の中の物は農薬・添加物だらけ・電子機器だらけ・化学薬品だらけです。

神経質になりすぎると何もできずどこにも行けません。

子供にとっても、自然派の度を越えないということが大前提です。

「母子手帳のワナ」髙野弘之医師から学ぶこと

私が育児をしている時の情報量は今と比べるとほとんどありませんでした。

今ではネット検索でなんでも知ることができ、育児もしやすくなったと思います。

だからこそ、間違った情報も多く存在し真実を知る方が難しくなっているようにも思います。

そこで、専門的な知識はやっぱり専門の人の意見が必要と思った時、小児科医の高野弘之医師を知りメルマガに登録してみました。

自然派ドクター 髙野弘之のメルマガ

高野さん自身も自然派ドクターと名乗り、自然療法や代替医療を中心に誰もが持つ自己治癒力を活かす治療法を行っています。

人生は知り合う人で変わると言われますが、まさに学校では良い先生・医療では良い先生と出会えれば人生が大きく変わるのではないかと思います。

例えば、高野医師は「予防接種や薬は極力使わないほうがよい」という考えです。

「医師は薬で病気を治す人」と思っている人には目から鱗が落ちるかもしれません。

自分が思っていた常識とは違う内容を知らされた時、受け入れるか受け入れないかは個人の自由ですが、自分の子供に影響を与えるかもしれないと思ったらどうでしょう。

高野医師は常に「内なるドクターを大切にしよう」と言われています。

治る力・自己治癒力・自然治癒力・免疫力と、人は誰でも体の中に百人の名医を持っているので、そのドクター達をしっかり使えるようにお手伝いやアドバイスをしてくれる医師なのです。

よほどの医師は、内なるドクターを働けるように助言をくれたり何かをしてくれたりすることはなく、とりあえず薬出しときますで終わりますよね。

ではなぜ高野医師は一般的な医師とは真逆を言っているのか?

西洋医学に疑問を持ち、現れている症状を薬で止めるだけの対症療法ではなく、根本的な解決に繋がる方法を知ってしまったのですね。

一般的と自然派とどちらがいいかは、個々の判断です。

でも、何も判断できないまだ幼い子供を育てているなら、自分だけの問題ではないことがわかると思います。

私には孫もいますが、娘の育児に口出しはしません。

ただすごく気になるのが、娘がよく言う言葉

・テレビで言っていた。
・みんなしている。
・みんなが言っている。
・先生が良いと言っている。

という言葉。

みんながするから大丈夫」という一般的と呼ばれること。

調べてみると必要ないものや、意外と怖かったりすることもあります。

実際、予防接種やワクチンは私の子育て時よりはるかに増えていますし、生後数か月で何種類ものワクチンを一度に打つことに違和感を覚えます。

色んな考え方がありますが、自然派育児に共感する人もしない人も高野医師のメルマガは興味深いことが多く発信されているのでおすすめです。

自然派ドクター 髙野弘之のメルマガ

また、高野医師の著書で「母子手帳のワナ」は、読んだ人の大半が

・子供のために読んで正解
・沢山の学びがある本
・育児のプレッシャーから解放された
・多くのママが知らないといけない情報が詰まっている本
・今までの常識がガラッと変わる一冊

などの感想が多く寄せられています。

育児中のママはもちろん、妊婦さんや若い世代の方々にはぜひ読んでほしい1冊です。

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最後に

自然派育児は、度を超えなければヤバい考えではなく、むしろ子供にとってはプラス面が多いように思います。

また、自然派育児は一般的とは違うような言い表し方になりますが、そんなことはないのでは?

農薬や添加物が身体に良くないことは、今さらながらほとんどの人が知っているはずです。

薬や日用品など化学薬品が身体に及ぼす悪影響も、「副作用に注意」と表示されるくらいなので周知の上でしょう。

電磁波が人体に悪影響を及ぼすということもよく聞くことなので、知らない人の方が少ないのではないでしょうか?

これらを挙げるだけで、身体に悪いものだから自分の子供にはなるべく触れさせないでおこうと考えるのが一般的なのではないかと思います。

だから、自然派=一般的

が、ごく普通のことではないかと私個人の感想です笑。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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