お酒が好きな人にとって一番厄介なのが二日酔いです。
私も毎日晩酌が欠かせないので、いかに二日酔いにならないか?二日酔いになったら、どう早く治すか?という課題を日々考えています笑。
まあ、飲みすぎないというのが一番ですが、酒好きにはよくある「ついつい」が度を越えてしまうわけです。
飲んでいる時は良いのですが、次の日は最悪ですよね・・。
また、飲んだ後や翌日は塩味のきいた物が欲しくなりませんか?
この症状は、体内で脱水の状態になっているのが原因なのです。
そんな二日酔いの時に、おすすめなのが塩水です。
塩水と言っても、精製塩で作るのではなく自然塩です。
そこで、私の体験をもとに脱水症状から抜け出す、二日酔いに効果のあった塩水をご紹介します。
二日酔いに塩分が欲しくなるわけは
二日酔いの時って、お味噌汁が飲みたくなりませんか?
私は二日酔いになると塩味のきいた物が飲みたくなるので、お味噌汁などが欲しくなります。
お酒を飲むと、すぐにアルコール分解を始めようとするので体内の水分・ミネラルやビタミン類が奪われ始めます。
トイレに行く回数が増えると思うのですが、まさにこの「お酒の利尿作用」のせいなのです。
排出されるのは水分だけではなく、ミネラルなどの電解質も出ていくので体内は脱水の状態になります。
だから水分と塩味が欲しくなるのです。
二日酔いを治す水分と塩補給
いくら塩味が欲しいと言っても、重度の二日酔いの時に味噌汁なんて作っていられないし・・
でも、塩味のきいた飲み物が飲みたいし・・と毎回思いませんか?
清涼飲料水や経口補水液がいいと言われますが、私はその類を二日酔い時に飲むと、余計にムカムカして吐き気がきてしまうので「お水」が一番でした。
また、利尿作用で排出されるミネラルがバランスよく含まれているのが自然塩です。
このお水と塩味が飲みたくなる衝動で、塩水が良いのでは?と思いつき、カリウムの多い天然塩を使って塩水を飲み始めました。
すると、脱水症状から抜け出せた感じで、二日酔いの軽減が早まったのです!
自然塩の白湯の作り方
お塩なら何でもいいわけではなく、精製塩ではない自然塩で塩水を作ります。
塩水は、寝起きの一杯は常温や白湯が効果的です。
お味噌汁の温度ぐらいが適温です。
白湯200mlにティースプーン約1杯分の天然塩を入れて溶かします。
初めは塩味がキツイかな?と思ったのですが、少し濃いめでも美味しく飲めてしまいます。
自分が美味しいと思う塩分濃度が良いと思います。
ゆっくり少し時間をかけて飲み、その後に常温の水を飲みます。
飲み終わった後は少し体内が火照りますが、徐々に体調の変化が感じられます。
塩を取りすぎると「のどが渇く」と言いますが、ミネラルのバランスが取れた自然塩はそのようなことはなく、精製された99%以上が塩化ナトリウムの塩は、後味も悪くのどが渇きます。
おすすめの塩
塩は、どこの地域で採取され、どのように作られるかで成分が変わってきます。
舐めると、お塩でも味の違いがわかります。
その他にも、藻塩や雪塩はおすすめです。
自然塩の白湯の飲むタイミング
アルコールを飲んだ後に、〆のラーメンなど欲しくなりませんか?
アルコール分解のため、塩分と糖分・水分がフル活動で使われているのでこってりした〆の物が欲しくなるのです。
そこで、ラーメンではなく自然塩水を飲むのがおすすめです。
また次の日の朝、二日酔いかもしれないと思ったら、すぐ飲むのがおすすめです。
昨晩の飲酒時から脱水症状になっているので、なるべく早めに飲みましょう。
私は、飲みすぎた日の寝る前と、朝起きてから、仕事がある日は自然塩を持参していきます。
まとめ
二日酔いは安静にしておくのが一番ですが、仕事がある時にはそんなこと言ってられませんよね。
なるべく早く二日酔いから脱出するためにも、白湯と自然塩の塩水が簡単で手っ取り早い方法です。
飲み過ぎだなと思う日には、試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとございました。