重曹は体に害はない?飲んだり食べたり健康に良いのか悪いのか?

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重曹はお掃除に使うというイメージが大きくて、食べたり飲むという習慣はありませんよね。

でも、重曹を使った健康法なども最近は多く見るようになり、ホントですか?と目を疑うようなこともあります。

そこで疑問なのが、掃除で使うイメージの重曹は人体に害はないのかな?と・・。

ズバリ、ないのです。

人体に害はないのです。

では、重曹は人体にとってどのような作用があるのかご紹介します。

重曹は体に害はない?

人体は60%が水分で、健康な身体の体液は中性に近い弱アルカリ性で保たれています。

もし身体が酸性に傾くと、免疫力が低下し老化のスピードが速くなり、副腎疲労・慢性炎症・がん・心臓病・骨粗鬆症・腎臓病などを引き起こす原因になるので、なるべく弱アルカリ性にする必要があります。

また、身体が弱アルカリ性で保たれている時は自然治癒力も高まります。

でも生きていく中で、呼吸をし栄養を摂るだけで多くの「酸」が体内で作られるので、酸性を中和するアルカリ性が必要になります。

そこで、重曹(炭酸水素ナトリウム)は弱アルカリ性の性質を持ち、酸性を中和する働きがあります。

それに、飲み込んでも吸い込んでも皮膚についても有害ではなく、発がん性もありません。

また、重曹は胃酸を中和するお薬として医薬処方もされます。

医薬用としても使われ、薬で服用したとしても「副作用が特にない」ということなので、身体に害はなく、むしろ健康体になるためにも必要と言えるモノですね。

重曹を飲んだり食べたりする効果

重曹には医薬用・食添用・飼料用・工業用とグレードがあり、飼料や工業用になるとお掃除用に使われます。

口に入れたり皮膚に付けたりする場合は、食添用以上のグレードを使います。

調理用に作られているものであれば問題なく「身体には使用しないでください」と書かれているものは避けましょう。

飲み過ぎや二日酔い

お酒はほとんどが酸性です。

飲み過ぎたり二日酔い時の体内は、酸性に傾いている状態です。

そこで、重曹は過剰な胃酸分泌を抑える効果・胸やけや吐き気・胃痛や胃のむかつきを抑える効果もあるので、二日酔い時に飲むのはおすすめです。

疲労回復・アンチエイジング

重曹を飲むことによって、酸性に傾いた身体を中和させ弱アルカリ性に保つことで、免疫システムが正常になり、疲れにくい身体になります。

また免疫力が強くなるので病原体からの防衛力も強まり、感染症や病気になりにくく、自然治癒力も高まります。

それに、重曹水(水200mlに重曹を小さじ1杯)は満腹感が得られるのでダイエットにもおすすめで、老廃物の排出も促されます。

重曹で健康被害が出る?

重曹には塩分があります。

飲み過ぎると、塩分の取りすぎになり多めの量を飲み続けると、血圧が上がったり、むくみが生じることもあるので、高血圧や心臓病・腎臓病などがある人は注意しましょう。

一度に大量に飲むと、腹痛・吐き気・下痢などの体調不良を起こすことがあります。

また、常時飲み過ぎた状態になると血液のアルカリ性度が高くなり過ぎて、代謝性アルカローシスという血液中の重炭酸塩の過剰で起こる病気を発症することもあります。

なんでもそうですが、健康に良いと言われるものでも「過ぎ」は害になることもあるので節度が必要ですね。

重曹の飲み方

重曹の摂取量は1日約3gまでが理想の量です。

朝昼晩と3回に分けて、コップ200〜250mlに重曹を約1g(小さじ約1杯)を混ぜて飲むのがおすすめです。

まとめ

重曹は人体に害はなく、医薬品でも使われていて副作用もないので安心して飲むことができます。

また、疲れが溜まった時やデトックスしたい時などに重曹を飲むことは、健康維持にも繋がります。

ただ、飲み過ぎると健康を害することもあるので大量に摂取するのはやめましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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