最近、CBDオイルの効果が感じられなくなったという人が増えていますよね。
私はCBDオイルが日本で注目されはじめたころから、愛用していました。
当時は高額(当時は3万~4万)だったけど、健康の為にと思い自分と家族で舌下吸収させて使用していました。
体調の変化は一目瞭然で、長年患っていた乾癬がキレイに治った家族もいて、本当に「医者いらずかも」と思ったほど!
犬のてんかんなどにも効果があったので、我が家の愛犬の健康維持にいいかもと思い、試しに口元にオイルを近づけてみると、勢いよく舐めたんですよ!
愛犬も欲していることがわかったので、足の傷に塗ったり、お腹の調子が悪い時などCBDオイルを舐めさせていました。
驚いたことに、お腹の調子が悪くてもCBDを舐めさせるだけで下痢も止まり、体調が落ち着く・・。
まるで自然の薬のようで、愛犬自身も好んで舐めていたほどです。
ところが近年、CBDオイルの規制が厳しくなり、成分が大きく変化しましたよね。
私も家族も以前のような効果が感じられなくなってしまいました。
そんな時に「麻炭パウダーもいいかも!」と思い、これまた愛犬にも試してみると、思いがけない変化がありました。
ということで、犬に麻炭パウダーを取り入れた私の実体験を紹介します。
もくじ
CBDオイルの効果が感じられなくなった理由
CBDオイルは麻(ヘンプ)に含まれる成分のひとつで、リラックスや炎症抑制などの作用があるとされています。
私も家族も、炎症抑制の作用を知って愛用していました。
愛犬にも、下痢や嘔吐を繰り返していたときに舐めさせたら回復が早く、食欲が戻り元気が出る
といった効果を感じていました。
でも、今の日本で流通しているCBDオイルは「昔ほどの純度やパワーがない」ものが多いと思っています。
理由を簡単に説明すると、日本では「麻の茎と種子」しか使えません。
でもCBDが多く含まれるのは本来「花穂(花の部分)」なんです。
それにTHC(精神活性成分)が“完全ゼロ”じゃないと輸入・販売できません。
この検査をクリアするために、成分を何度も精製する過程で 有効なカンナビノイド類も一緒に失われてしまい、規制の中で作られた“抜け殻”に近いCBDになっているようです。
つまり、日本のCBDオイルは 本来の有効成分がごっそり削られてるんですよね。
だから同じオイルでも、昔のような“本物の植物の力”が感じにくくなっているのでしょう。
麻炭パウダーを取り入れた理由
我が家の愛犬は、毎日2回の散歩が欠かせないのですが、しつけが悪く・・、拾い食いをよくするんですね・・笑。
拾い食いをすると、3回に1回は下痢をするというお粗末な結果になるんで・・、拾い食いをさせないようにしてはいるのですが、たまに目を盗んでしちゃうんですよ笑。
拾い食いに限ってではないのですが、よく下痢をする愛犬なので、CBDに代わるナチュラルケアを探していました。
そこで見つけたのが、麻炭パウダー(ヘンプチャコール)だったのです。
「あれ?私が飲んでる麻炭パウダーなら愛犬にものませられるんじゃないか?」と、まぁ私自身が麻炭を愛用していたんですが笑、食用の麻炭パウダーなら犬にも絶対良いだろうと思いエサに混ぜて与え始めました。
麻炭パウダーは、麻の茎や実を高温で炭化させたもので、古くから「デトックス・腸内浄化・口臭ケア」に使われてきた素材です。
自然由来の安全なモノなのです。
麻炭パウダーを愛犬に与えて感じた3つの変化
最初は、人間用の麻炭パウダーをドッグフードに「耳かき1杯ほど」混ぜて与えることから始めました。
麻炭パウダーは無味無臭なので、愛犬も嫌がることはなく食べてくれます。
それから数日たって、変化を感じることが3個ありました。
①便の状態が安定した
以前はすぐ下痢をしていたのが、今ではスルッと健康的なうんちに。
そして、麻炭パウダーを飲ませ始めてから、下痢をしたことが1度もありません!
すごくないですか!!
それに、便の臭いがしないのです。
ささみや卵・お米や野菜など、ドックフード以外にも与えていますが、以前はしていた便のにおいが気にならないほどに!
お腹が落ち着いているのが明らかにわかります。
② 口臭が減った
麻炭には吸着作用があり、体内の不要物や老廃物を排出してくれるといわれています。
我が家の愛犬は歯磨きが嫌いなので、あまり上手に歯が磨けなく口臭も少し気になっていたんですよ。
でも、いつの間にか気にならなくなっていたので、これも麻炭の吸着作用で、胃腸や口内環境の変化があったのかと思っています。
③ 毛艶と元気が戻った
やはり、胃腸の調子が良くなると、被毛のツヤも出てきますよね!
若いころの毛並みと変わらず、しっかりした質感が出てきました。
CBDを使っていた頃のような活力を感じます。
麻炭パウダーは犬に安全?注意点と使い方
麻炭は天然素材で、基本的には安全性の高いデトックス食品です。
ただし、吸着力があるため、薬やサプリと併用する場合は時間をあけることが大切です。
与え方のポイント
麻炭パウダーの量の目安として、我が家の愛犬は体重3.4kgで、1日に耳かき1杯程度を与えています。
与え方は、ドッグフードやお水に混ぜているのですが、そのままの状態では与えない方がいいと思います。
ドライフードだけでは、噴煙もすごいし、むせると思います。
ドライフードだけの場合は、水分を足して少し湿らせた状態で麻炭パウダーを混ぜます。
ウェットタイプの食事に混ぜるのがおすすめです。
始めて与える時は、ごく少量から様子を見るようにしましょう。
継続して与えることで、腸内環境が整い、体臭や口臭の軽減にもつながります。
CBDと麻炭パウダーどちらが犬に向いている?
CBDオイルの主な作用 は、リラックス・抗炎症などです。
ただ、規制が厳しく成分差あり、安全性の面でも成分確認が必要です。
また、コスト面でも差が激しく、安価なものは成分に疑問もあります。本物の見分けがつきにくい印象です。
麻炭パウダーの主な作用は、デトックス・腸内ケアなどです。
規制はなく、食用を選べば間違いがなく、コスト面でも続けやすい価格が多いです。
安全性も、天然素材なので安心して使うことができます。
どちらも「麻」由来の自然素材ですが、今の日本では、麻炭パウダーのほうが安全で継続しやすいと感じました。
我が家の愛犬にはこの麻炭パウダーを与えています。
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まとめ
CBDから麻炭へ。CBDオイルが使いにくくなった今、我が家では麻炭パウダーが愛犬の健康管理に役立っています。
愛犬は麻炭を取り入れてから、便通が整い、毛艶が良くなり、体調も安定。
自然素材の優しさを感じながら、これからも愛犬と健やかな日々を過ごしていきたいですね。
「CBDが効かなくなった」と感じている飼い主さんには、一度試してみる価値があると思います。